日本人も「明後日の次の日を何というんだっけ?」という人が結構いるように、韓国語も日にちの固有語などは難しく、ネイティブでもその言い方、書き方に首をかしげる時が多いです。ここではその年、月、週、日、回など暦を表す言葉について解説します。
年の言い方
月の言い方
回の言い方
日の言い方(1)
2日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 |
초하루 (초)하룻날 | (초)이틀 (초)이튿날 | (초)사흘 (초)사흗날 | (초)나흘 (초)나흗날 | (초)닷새 (초)닷샛날 |
6日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 |
(초)엿새 (초)엿샛날 | (초)이레 (초)이렛날 | (초)여드레 (초)여드렛날 | (초)아흐레 (초)아흐렛날 | (초)열흘 (초)열흘날 |
11日 | 12日 | 13日 | 14日 | (注2) | 15日
열하루 열하룻날 | 열이틀 열이튿날 | 열사흘 열사흗날 | 열나흘 열나흗날 | 열닷새 열닷샛날/보름(날) |
16日 | 17日 | 18日 | 19日 | (注3) | 20日
열엿새 열엿샛날 | 열이레 열이렛날 | 열여드레 열여드렛날 | 열아흐레 열아흐렛날 | 스무날 |
21日 | 22日 | 23日 | (注4) | 24日25日 |
스물하루 스무하룻날 | 스물이틀 스무이튿날 | 스물사흘 스무사흗날 | 스무나흘 스무나흗날 | 스물닷새 스무닷샛날 |
26日 | 27日 | 28日 | 29日 | 30日 |
스물엿새 스무엿샛날 | 스물이레 스무이렛날 | 스물여드레 스무여드렛날 | 스물아흐레 스무아흐렛날 | 서른날 그믐날(注5) |
注1
①「1日 / ついたち」は「하루」とは言わず「초하루」が一般的。「朝から夜まで」の「一日」を「하루」という場合が多い。
② 2日から10日までを「이틀,사흘,나흘、닷새,엿새,이레,여드레,아흐레、열흘」という。
③ ②の言い方の後ろに「날」をつけることもできる。書き方に注意。
「하룻날、이튿날、사흗날、나흗날、닷샛날、엿샛날、이렛날、여드렛날、아흐렛날、열흘날」になります。
④ また②と③の頭に「초」を付けることもできる。書き方の変化はないのでそのまま付ければよい。
ただ、「초(初)」は「이틀」「사흘」「나흘」・・・「열흘」までの一か月の中の1日から10日までの期間を意味する「初旬」という単語と関連があるため「中旬」「下旬」に属する「10日」以降の日にちには「 초 」を付けない。
注2
「열닷새/열닷샛날 」은「 보름/보름날」とも言う。
注3
「스무」は二十を表す語で、「스무」の後ろに日の意味の「날 」を付けて20日を表している。
注4
21日から「날」が付く時は「二十」が「스무」に、 「날」が付かない時は「二十」が「스물」になるが、24日だけは両方とも「스무」となる。
注意点
「스무날」と「스무 날」は違う。
유진이가 스무날에 한국 들어온대 / ユジンちゃんが20日に韓国に帰ってくるって。
올해도 스무 날밖에 안 남았네 / 今年も20日間しか残ってないね。
この二つの文を見ると
「스무」と「 날」の間にスペースが入っているかないかによって意味が違ってくる。
「스무날」は「20日の日」の意味で、「스무 날」は「20日間」を指す。
どちらの意味かは会話は話の流れで、書面では話の流れからでも判断し、また書き方によっても判断できる。
意味により書き方が違うので要注意。
また、「이틀/이튿날」などは何日間の意味の時もスペースは不要。
注5
「그믐/그믐날」は陰暦でその月の最後の日を意味する。
なので、月の最後の日が29日の時は29日が「그믐 / 그믐날」になり、月の最後の日が28日の時は28日が「그믐/그믐날」になる。
まとめ
年、月、週、日などに関する言い方を覚えられたでしょうか?
「月、週、回」に関して、今現在の「月、週、回」を基準に過ぎ去ったもの言う時「달 ,주,번」の前に今に近い順に「지난」「지지난」をつけ、未来のものは今に近い順に「다음」「다다음」を付けて言います。
それらの規則などを把握して積極的に使い、慣れていきましょう。