ここでは、文と文をつなぐ重要な役割を持っている連結語尾「-ㄹ/을뿐더러(「~ばかりか」)」の使い方・注意点などについて豊富な例文を用いて解説しています。この記事を読むことで連結語尾「-ㄹ/을뿐더러」の正しい使い方を学び、表現力アップに繋げましょう。
「-ㄹ/을뿐더러」の使い方
用言、「이다」、「-시/으시」の後ろについて、とある事柄がそれだけで終わらずさらにほかの事柄もあることを表す連結語尾です。「またその上に」の意味があります。「~ばかりではなく」「~ばかりか」「~だけではなく」「~のみならず」と訳すことができます。
接続
終声(パッチム)のない用言の語幹 + ㄹ뿐더러
終声(パッチム)のある用言の語幹 + 을뿐더러
「이다」の語幹 + ㄹ뿐더러
–시/으시 + ㄹ뿐더러
-았/었/였 + 을뿐더러
例文
그는 공부를 잘 할뿐더러 성격도 좋아서 반에서 인기가 있다. / 彼は勉強ができるばかりか性格もよくてクラスで人気がある。
대도시는 공기가 나쁠뿐더러 교통도 복잡해서 살기가 좋지 않아요. / 大都市は空気が良くないばかりか交通も混雑して住みにくいです。
그는 나와 같은 회사일뿐더러 같은 아파트에 산다. / 彼は私と会社が同じであるばかりか、同じマンションに住んでいる。
이꽃은 아름다울뿐더러 향기도 좋다. / この花はきれいなだけではなく、香りもよい。
그 사람은 이일을 담당할 용기가 없을뿐더러 능력도 없다. / その人はこのことをやれる勇気がないだけではなく能力もない。
그는 신뢰를 잃었을뿐더러 우정도 잃었다. / 彼は信頼を失っただけではなく友情も失った。
まとめ
ここでは、文と文をつなぐ重要な役割を持っている連結語尾「-ㄹ/을뿐더러」の使い方及び類似表現との違いについて豊富な例文を用いて解説しました。例文・解説をしっかりしっかり読み、連結語尾「-ㄹ/을뿐더러」正しい使い方を学び、表現力アップしていきましょう。