韓国語で誘い・勧誘などを上手に断る16種類の言い方まとめ

日常生活の中でやむを得ず人の好意を断らざるを得ない場面があると思います。ここでは、人の誘い等を断る言葉を韓国語で何と言って断るのか幾つかの場面に分けて解説していきたいと思います。

目次

人に誘われた時の断り方

人に誘われた時の断り方4つ

1 「시간이 없어서~」➡ 時間がないので~
2 「일이 있어서~」➡ 用事があるので~
3 「선약이 있어서~」➡ 先約があるので~
4 「바빠서~」➡ 忙しくて~

1「시간이 없어서~」➡ 時間がないので~。

「시간이 없어서」「時間がないので」という意味です。

知り合いに誘われた時「시간이 없어서 」の後ろに例えば「못 갈 것 같아요 / 行けなそうです」「안 될 것 같아요 / 無理そうです」のような言葉を付け加えて断ることができます

知らない人に誘われたり、何かを押し付けられたりする時「시간 없어요」と言い切って断ってもいいでしょう。愛想がなさすぎて言いづらいと思うなら「 시간 없어요」の前に「죄송합니다」「미안합니다」を付け加えて죄송합니다. 시간 없어요「미안합니다. 시간 없어요のように丁寧に断ることもできます

2「일이 있어서~」➡ 用事があるので~

「일이 있어서」「用事があるので」という意味です。 「시간이 없어서~」と同様、知り合いに誘われた時「일이 있어서の後ろに例えば「못 갈 것 같아요」「안 될 것 같아요」のような言葉を付け加えて断ることができます

3「선약이 있어서~」➡先約があるので~

「선약이 있어서」「先約があるので」という意味です。「시간이 없어서~」などと同様、知り合いに誘われた時「선약이 있어서 」の後ろに例えば「못 갈 것 같아요」「안 될 것 같아요」のような言葉を付け加えて断ることができます

4「바빠서~」➡忙しくて~

「바빠서」は「忙しくて」という意味です。「시간이 없어서~」などと同様、知り合いに誘われた時「 바빠서 」の後ろに例えば「못 갈 것 같아요」「안 될 것 같아요」のような言葉を付け加えて断ることができます

1~4のように断った後「다음 기회에~」の形で、例えば「다음 기회에 찾아뵙겠습니다」 「다음 기회에 해요」 「다음 기회에 봐요」などのように言うと、誘いに応じたいのに「やむをえず断っている」というのが伝わり、相手に不快感を与えず済みます。

「시간이 없어서~」「일이 있어서~」「약속이 있어서~」「바빠서~」の前に目上の人に言う時には「죄송합니다만 / 죄송한데요」を付け加えて対等な関係には「미안한데」「미안해」を付け加えて言うこともできます。もっと丁寧な言い方になります。

気の進まないことを薦められた時の断り方

気の進まないことを薦められた時の断り方3つ

1「싫어요」➡ 嫌です
2 어려울 것 같은데요 ➡ 難しいと思いますが
3 좀 어렵겠는데요 ➡ ちょっと難しそうですが

はっきり断る

「싫어요」➡嫌です

「싫어요」は「嫌です」という意味で、はっきり断る強い言い方です。

やんわり断る

어려울 것 같은데요 ➡ 難しいと思いますが

좀 어렵겠는데요 ➡ ちょっと難しそうですが

「어려울 것 같은데요」は「難しいと思いますが」という意味です。頼まれたことができそうにない時や、時間的に無理そうな時に使います。 「싫어요」よりやんわり断ることができます。좀 어렵겠는데요 / ちょっと難しそうですが」を使ってもいいです。

買い物する時の断り方

買い物する時の断り方5つ

1 그냥 구경하는 거예요 ➡ ただ見ているだけです
2 그냥 둘러보는 중이에요 ➡ ただ見て回ってるところです。
3 좀 더 둘러봐도 돼요? ➡ もうちょっと見て回ってもいいですか
4 좀 더 둘러볼게요 ➡ もうちょっと見て回りますね
5 좀 더 생각해 볼게요 ➡ もうちょっと考えてみます

ただ見てまわりたい時

그냥 구경하는 거예요 ➡ ただ見ているだけです

그냥 둘러보는 중이에요 ➡ ただ見て回ってるところです。

「ワンピースをお探しですか」などと店員さんに聞かれた時、ただ見て回りたい時「그냥 구경하고 있어요」「그냥 둘러보는 중이에요」と言えばいいです。

商品の購入を断りたい時

좀 더 둘러봐도 돼요? ➡ もうちょっと見て回ってもいいですか

좀 더 둘러볼게요 ➡ もうちょっと見て回りますね


좀 더 생각해 볼게요 ➡ もうちょっと考えてみます

店員さんのおすすめの商品が気にいらなかった時、試着したものの買う気ない時とか「 좀 더 둘러봐도 돼요?」「 좀 더 둘러볼게요」「 좀 더 생각해 볼게요」といい、商品の購入を断り、また店員さんから離れることもできます

勧誘された時の断り方

勧誘された時の断り方4つ

1「괜찮아요」➡ 大丈夫です
2「됐어요」➡ 結構です
3「필요없어요」➡ 必要ありません
4「죄송합니다 / 미안합니다」➡ 申し訳ありません / すみません

「괜찮아요」➡ 大丈夫です

「괜찮아요」は日本語の「大丈夫です」と同じニュアンスですやんわり断りたい時使います。もっと丁寧な言い方に「괜찮습니다」があります。

「됐어요」➡ 結構です

「됐어요」はっきり断りたい時に使いますもっと丁寧な言い方に됐습니다があります。はっきり断りたい時に使う少々きつい表現になりますので、使う際には相手や場面に注意しましょう。

 「필요없어요」➡ 必要ありません

「필요없어요」迷惑だと感じて、きっぱり断りたい時に使います。 「됐어요」同様きつい表現ですので、使う際には相手や場面に注意しましょう。 「괜찮아요」 「됐어요」の後ろに「 필요없어요 / 必要ありません 」 を付け加えることもできます。

「죄송합니다/미안합니다」➡ 申し訳ありません/すみません

「죄송합니다」は公的な場面等で使うことができます

「다음 기회에~」の形で、例えば「죄송합니다.해당 이벤트는 현재 종료되었습니다.다음 기회에 더 좋은 이벤트로 찾아뵙겠습니다 / 申し訳ありません。当イベントは現在終了しました。次の機会にまたお会いしましょう」 などのように言うと、やむをえず断っている、また伺いたい、チャンスあれば一緒に働きたいという気持ちが伝わり、相手に不快感を与えず済みます。

また、訪問販売、勧誘などされた時「 죄송합니다 」と言って断ることができます。丁寧な断り方です。 「 죄송합니다 」よりはややくだけていますが、 「미안합니다」を使うこともできます

まとめ

相手の気分を害さないようにうまく断る言い方を一緒にみてきました。婉曲な言い方が好きな日本人には「 필요없어요」などきっぱり断る言葉を使うのを躊躇しそうですが、「 죄송합니다 」「 미안합니다 」を付け加えることで言葉のきつさを緩和しつつ、きっぱり断ることができると思いますで是非試してみてください。

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