韓国語でよく使われる補助形容詞「-않다/아니하다」は、否定の意味を表わす重要な表現です。この記事では、「-않다/아니하다」の否定の使い方について詳しく解説します。韓国語学習者にとって役立つ情報を提供するため、わかりやすく説明していきます。
否定の意味の「-지 않다/아니하다」
形容詞の後ろに付いて「-지 않다」「-지 아니하다」の形で、前の言葉の意味する状態を否定する意味を表します。
＊「않다」は「아니하다」の略語です。
＊終声（パッチム）の有無に関係なく動詞の語幹に「-지 않다」又は「-지 아니하다」を付けることができます。
＊日本語で「～くない」「～でない」と訳すことができます。
＊「-지 아니하다」は硬い表現で普段はほとんど使わず、主に「-지 않다」を使います。
이 김치는 맵지 아니하여 애들도 먹을 수 있습니다.
このキムチは辛くないので子供たちも食べられます。
오늘은 춥지도 덥지도 않아서 등산하기 좋다.
今日は寒くも暑くもないので登山しやすい。
지금은 아무 말도 하고 싶지 않아요.
今は何も話したくないです。
건강에 좋지 않으니까 술과 담배는 끊는 것이 좋습니다.
健康に良くないのでお酒とタバコはやめた方がいいです。
그런 생각은 옳지 않다고 생각합니다.
そういう考え方は良くないと思います。
그리 유명하지는 않지만 분위기가 좋아서 자주 옵니다.
そんなに有名ではないけど雰囲気が良くてよく来ます。
쌌지만 깨끗하지 않아서 다른 곳을 찾기로 했다. / 安かったけどキレイではなかったので他の所を探すことにした。
まとめ
この記事では、韓国語補助形容詞「-않다/아니하다」の否定の使い方について詳しく解説しました。日常生活でよく使われる重要な表現である「-않다/아니하다」の否定の意味について、わかりやすく説明しました。この記事を通じて、「-않다/아니하다」の使い方について理解し、正確に表現することができるようになりましょう。
助動詞「- 않다/아니하다」は次の記事を参考にしてください。
韓国語助動詞⑮「-않다/아니하다」の使い方：否定・強調表現を詳しく解説