韓国語で「思った通り」を表現する「やっぱり」は「역시」といいます。実は역시は他にも幾つかの使い方(意味)があります。ここでは「역시」に似ている表現3つも併せて解説します。
やっぱりの意味の「역시」
今からすぐに使えるフレーズ5選
역시 아니였네.
やっぱり、違ったか!
역시 그만둘 걸 그랬다.
やっぱり、やめておけばよかった。
역시 그럴 거라고 생각했다.
やっぱり、そうだろうと思った。
역시 정말이었네.
やっぱり、本当だったね
역시 이거야!
やっぱこれだね!
あるものを前提にそれと同じようにと言う意味の「역시」
그 사람 역시 좋다고 해서 이 일을 시작했는데…
その人もやっぱり良いと言うのでこの仕事を始めたが…
나 역시 참으로 어리석었다.
私もやはり本当に愚かだった。
思った通りという意味の「역시」
이상하다 했는데 역시 사실이 아니었다.
変だと思ったがやはり事実ではなかった。
누가 이런 걸 만들었나 했더니 역시 너였구나.
誰がこんなものを作ったのかと思ったら、やっぱりお前だったんだ。
역시 내가 말한 대로였어.
やっぱり私が言った通りだった。
前と同じようにと言う意味の「역시」
이번 회의도 역시 흐지부지 끝났다.
今度の会議もやはりうやむやに終わった。
그는 오늘도 역시 그 카페에서 아침 식사를 했다.
彼は今日もやはりそのカフェで朝食をとった。
いくら考えてもという意味の「역시」
이 일은 역시 전문가인 그 사람에게 맡기자.
この仕事はやっぱり専門家のあの人に任せよう。
이 일을 잘 해낼 사람은 역시 반장밖에 없는 것 같다.
この仕事をうまくこなせる人はやはり班長しかなさそう。
「역시」の強調語「역시나」
「역시나」は「역시」を強調する言葉です。
오늘은 혹시나 하고 복권을 사 봤지만 역시나 당첨되지 않았다.
今日はもしかしたらと思って宝くじを買ったが、やっぱり当たらなかった。
먹방은 역시나 먹는 것에 돈을 많이 쓰네.
食いしん坊はやっぱり食べることにお金をたくさん使うね。
혹시나 했는데 역시나 유진이는 이번에도 일등을 했다.
もしかしたらと思ったけど、やっぱりユジンは今回も一位になった。
「혹시나」は「 혹시」を強調する言葉で「もしかして・ひょっとして」の意味がありますが、この「 혹시나」と「 역시나 」を合わせて
「 혹시나 하고 ~ 지만 역시나」 (例:혹시나 하고 봤지만 역시나 재미없었다. )
「 혹시나 했는데 역시나」
「 혹시나 했더니 역시나」の形で使われる場合も結構多いです。
さすがの意味の「과연」
思っていた事と実際に起きたことが同じであること確認した時に使います。「さすが」「なるほど」「やっぱり」などと訳されます。
듣던 대로 과연 멋진 곳입니다.
聞いていた通りさすがに素敵な場所です。
소문대로 과연 대단한 분이었습니다.
噂通りさすがにすごい方でした。
소문에 듣던 대로 과연 훌륭한 피아니스트군요.
噂に聞いた通りさすがに立派なピアニストですね。
진짜네, 과연 그렇네.
本当だね、さすがそうだね!
「과연」は果たしての意味もありますが、その時は「 과연~ㄹ / 을까 / 果たして ~ だろうか」等の形で使われる場合が多い。
그 실력으로 과연 합격할 수 있을까? / その実力で果たして合格できるのだろうか?
그는 과연 내 마음을 알아 줄까? / 彼は果たして私の気持ちをわかってくれるのだろうか?
案の定の意味の「아니나 다를까」
見当をつけた通り又は予想した通りのことを表します。よく「案の定」「予想通り」「やっぱり」などと訳されます。
걱정했는데 아니나 다를까 성적이 엉망이었다.
心配したが案の定成績がめちゃくちゃだった。
왠지 걱정돼서 전화했더니 아니나 다를까 동생이 사고쳤다고 한다.
なんだか心配で電話したら、案の定弟が事故を起こしたそうだ。
동생이 오늘 너무 좋아한다 했더니 아니나 다를까 프로포즈 성공했다고 한다.
弟が今日すごく喜んでいるなぁと思ったら案の定プロポーズ成功したという。
まとめ
日本語の「やっぱり」は「역시」を使えば、大部分の場面をカバーできると思いますが、「역시나」 「과연」「아니나 다를까」も覚えて表現の幅を広げていきましょう。