韓国語学習において重要な「-지다」の使い方を徹底解説!動詞や形容詞に接続する「-지다」の意味や使い分けについて、初心者にもわかりやすく説明します。動詞の後ろに付いた時の受動と自発の使い方、形容詞の後ろに付いた時の変化の言い方をマスターすれば、より自然な韓国語の会話ができるようになります。この記事を読んで、韓国語学習の壁を乗り越えましょう!
動詞の後ろで「-아/어/여 지다」
受動の意味
動詞の後ろについて「-아/어/여 지다」の形で、他人の力により前の言葉が表す動作・作用を受けることを表します。
이건 많은 사람들의 노력에 의해 만들어진 새 상품입니다. / これは多くの人達の努力によって作られた新しい商品です。
너 때문에 출발 시간이 30분이나 늦춰졌어. / あなたのせいで出発時間が30分も遅れたの。
저한테 주어진 이 기회를 절대 놓치지 않을 겁니다. /私に与えられたこのチャンスを絶対逃しません。
自発の意味
動詞の後ろについて動詞の後ろについて「-아/어/여 지다」の形で、の形で、外からの働きかけを受けているのではなく自発的に前の言葉の表す通りに自然に行われることを表します。
그의 말 한마디가 너무나 따뜻하게 느껴졌다. / 彼の一言がとても温かく感じられた。
요즘은 그 사람이 밉다고 하기보다 가엽게 여겨져요. /最近はその人が憎いというよりかわいそうに思えます。
이 시간만 되면 그사람의 전화가 기다려집니다. / この時間になるとその人の電話が待ち遠しいです。
受動の意味の「-아/어/여 지다」も自発の意味の「-아/어/여 지다」も動詞の後ろに付き、両方とも「れる/られる」に訳される場合が多いですが、自発の意味の際に使われる動詞は主に心の動きを表す単語が多いです。
例:
느끼다(感じる) ➡ 느껴지다(感じられる)
여기다(思う〉 ➡ 여껴지다(思える)
기다리다(待つ) ➡ 기다려지다(待ち遠しい)
形容詞の後ろで「-아/어/여 지다」
形容詞の後ろで「-아/어/여 지다」の形で、前の言葉の表す状態になることを表します。変化を表し、日本語で「~くなる/になる」と訳すことができます。
전에 봤을 때보다 키도 크고 얼굴도 더 예뻐졌네. / 前に会った時より背も伸び、顔ももっときれいになったね。
욕심을 버리고 나니 마음이 편해졌어요. / 欲を捨ててから心が楽になりました。
회사를 옮긴 후 월급은 좀 올랐지만 일이 바빠져서 여유가 없다. / 転職後給料はちょっと上がったが忙しくて余裕がない。
まとめ
韓国語学習において重要な助動詞「-지다」は、動詞や形容詞に接続することで受動、自発、変化などの意味を表現します。この助動詞は、動詞の後ろでは「れる/られる」に、形容詞の後ろでは「~くなる/になる」と訳されます。「-지다」は動詞の後ろでは受動と自発の二つの意味があり、形容詞の後ろに付いた場合は変化の意味があります。これらの使い方をマスターすることで、より自然な韓国語の会話ができるようになります。韓国語学習において助動詞「-지다」の使い方を理解することは重要です。ぜひ、この記事を参考にして、韓国語学習の壁を乗り越え、自信を持って韓国語を話せるようになりましょう。