ここでは「正しい」という意味の韓国語について解説します。「正しい」という韓国語の単語は「옳다」「바르다」「맞다」「올바르다」の4つを挙げることができます。さっそく4つの言葉の使い方と日常よく使われる「옳다」「바르다」「맞다」の違いを解説します。
「その通り、当然」の意味の「옳다」
何かが事実から或いは人・言動がとある基準からみてズレてないことを表します。
처음부터 말했어야 옳았다. / 最初から言うべきだった。
많은 사람들이 그가 옳았다고 믿었다. / 多くの人は彼が正しいと信じていた。
역시 그 사람의 말이 옳았다. / やはりその人のいう事が正しかった。
道理・社会的規範にズレていない意味の「바르다」
何かが事実にズレがないこと、また礼儀・行い・心がけ・身だしなみなどが道理・社会的規範にズレてなく合う事を表します。
그는 다른 사람보다 특히 예의가 발랐다. / 彼は他の人より特に礼儀正しかった。
이 일을 하는 사람은 행실을 바르게 해야 한다. / この仕事をやる人は特に行いが正しくしなければならない。
그는 인사성이 발라서 어른들이 예뻐한다. / 彼は礼儀正しくて大人に可愛がられている。
더 이상 숨기지 말고 바르게 답하십시오. / これ以上隠さずに正直に(正しく)答えなさい。
「違わない、合う」の意味の「맞다」
問題の答えが間違ってないことを表します。
니가 쓴 답이 맞아. / 君が書いた答えが正しいよ。
이 답이 진짜 맞아요? / この答え、本当に正しいですか?
言葉事実などが間違ってないことを表す。
이번에도 내 추측이 맞았다. / 今回も私の推測が正しかった。
항상 맞는 말만 해서 아무 말도 할 수 없다. / いつも正しいことばかり言うので、何も言えない。
「옳다」「바르다」「맞다」の違い
例文でその違いを見てみましょう。
その他「올바르다」
「올바르다」は言葉・思想・行動などが道理や規範からズレることなく、道理にかなっていることを表します。「옳다」と「바르다」二つの意味を併せ持った言葉であり、フォーマルな言葉です。
올바른 교육의 중요성을 다시 한번 생각해 보자. / 正しい教育の重要性をもう一回考えてみよう。
어릴 때부터 올바른 가치관을 가지도록 인도해야 한다. / 小さい時から正しい価値観を持つように導かなければならない。
まとめ
ここではこの4つの言葉の使い方と日常よく使われる「옳다」「바르다」「맞다」「올바르다」の違いを解説しました。「옳다」は「当然、その通り」、「바르다」は「道理・社会的規範にズレてない」、「맞다」は「間違ってない」の意味の時に用い、「올바르다」は「바르다」よりかしこまった言い方です。基本の意味をしっかり把握してください。